子供の時に受けておきたい予防接種におたふく風邪があります。
しかし、無料で受けられる定期接種でないので、予防接種の料金が割りと高いと聞きます。
しかも、2回目も受ける必要があるそうなので費用が心配ですよね^^;
そこで今回は、おたふく風邪の予防接種の料金はどれくらいなのか、なぜ2回目受ける必要があるのか調べてみました。
おたふく風邪の予防接種の料金は?
まず、おたふく風邪の予防接種は、地域によって一部費用を助成してくれる所もありますが、保険がきかないので全額実費になります。
そして料金は一律でなく、地域や病院によって料金が違ってきます。
その理由は、人件費やワクチンの納入時の値段の違いなどによって異なってきます。
で料金の相場は、
平均で5000円~7000円くらいで、
一部公費助成があると、
平均で3000円~4000円で済みます。
□ 注意点として
- 助成があるのかは、自分の住んでいる地域の役所に問い合わせてみましょう。
- 病院によっても値段が違うので、電話で聞いて調べておこう。
おたふく風邪の2回目の予防接種の必要性とは?
一応1回の接種でも効果がありますが、より確実に予防するために、2回目の接種が必要です。
□ 回数別の予防効果は?
- 1回目 ⇒ 90%以上
- 2回目 ⇒ 95%以上
の予防が見込めます。
5%しか変わりませんが、念のため2回目も受けるようにしよう。
では、子供は何歳から接種したら良いのでしょうか?
2回目の予防接種はいつ受けるの?
子供の場合は、まず1歳の時に1回目を受けておき、
2回目は3才くらいまでに受ける事をおすすめします。
なぜかと言うと、
おたふく風邪の発症率の60%以上が、
3才〜6才までだからです。
ですので、忘れないよう早めに接種しておきましょう。
おたふく風邪の合併症には、怖いものがあります。
精巣にダメージが残り将来子供が出来なくなったり、細菌が脳の髄膜に入り難聴になったり…、取り返しのつかない事にならないよう2回目も受ける必要があります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
おたふく風邪の予防接種の料金は、任意接種なので自己負担となり、1回5000円以上もかかるのは高い気もしまよね^^;
しかも、2回受ける必要がありますので負担も大きですが、少しずつ一部公費助成を行う地域が増えてきているそうですので期待したいですよね^^
ちなみに子供の予防接種は小児科で受けましょう。