毛虫を予防する時期はいつ?予防のコツはこれだ!

毛虫を予防する時期

暖かいシーズンがやってくると、あちこちから姿を現わす毛虫

虫の中でも嫌いな人は少なくないのではないかと思います?

毛虫の中には毒を保有する虫も存在し、刺されたり、

毒毛に触れることにより皮膚炎を発生させてしまうケースもあります。

今回は、その毛虫を予防する時期はいつなのか?予防するコツも紹介します。

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毛虫を予防する時期はいつ?

毛虫の予防対策は、いつ頃やるのがベストなのでしょうか?

毛虫は、「4月~5月」「8月~9月」孵化時期なので、

毛虫が幼虫として発生する前段階が一番のタイミングとなります。

従って、を駆除することが重要になりますので、

孵化する前に忘れず確認しておきましょう。

孵化する前の卵がターゲットなのですが、あいにく毛虫として出現してしまっても、

焦ることなく適切な形で退治しておきましょう。

残念ながら孵化してしまった毛虫を見つけた場合の駆除方法も知っておきましょう。

それでは次に、毛虫が発生した場合の対処法を紹介します。

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毛虫の対処法は?

毛虫を予防する時期

まずは作業の際の装いが肝心です。

駆除している最中、毛虫の毒毛を触ってしまうことがありますから、

肌を露出させないことが求められます。

  • 手袋
  • 長袖・長ズボン
  • 帽子
  • 眼鏡
  • マスク

などが必須アイテムだと言えます。

あと、忘れる可能性があるのが首回り

タオル等を首に巻いて守りましょう。

毛虫を発見したら、葉か枝ごと取り除いておきます。

徹底的に処理したい場合は、バーナーで燃やすといいでしょう。

燃やすことができない時は、ビニール袋でちゃんと密封して燃えるゴミとして処分してください。

毛虫の数が多過ぎて当人での退治ができない時は、専門業者にお願いすることも検討してみましょう。

毛虫の出現によってお家にとどまらず、近所や通路を歩く人へ、

障害をもたらしてしまいますからきちんと駆除しておきましょうね。

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毛虫を予防するコツは?

毛虫は4月から11月の時期に大量に発生しまうんです。

卵が孵化する時期は、前に記述した通り年2度

  • 4月~5月
  • 8月~9月

なので、毛虫の見た目に抵抗がある人や発生してから駆除に追われることがうっとうしい人は、

毛虫に変身する前の卵が絶好の機会となるのです。

それでは、毛虫を予防するコツを紹介します。

卵のついた葉を除去する

毛虫の卵

毛虫の成虫は、葉の裏に結集して卵を産みつけます。

卵は塊で産みつけられていますので、葉の裏をまめに確認しましょう。

葉が欠けているような所がカギになりますよ^^;

発見したら直ぐ、対象の葉は除去してくださいね。

葉の表層には親蛾の毒毛が付着しているケースがあるので、卵であっても素手では決して触れないように気をつけましょうね。

木の剪定をする

木の剪定

葉が密集し、茂っていると、毛虫や対象の卵の発見が遅くなってしまいます。

なので、適度に剪定をし、風通しを改善することが求められます。

そして毛虫の天敵である鳥や蜂が、毛虫を発見して木の内側へ入り込み易くなるといった長所もあるのです。

卵の葉の取り除き、木の剪定がすんだら、こんどは予防対策を行ないます。

殺虫剤を散布する

殺虫剤

毛虫を寄せつけないようにする為には、毛虫が嫌がる事をすることが必要ですので、

殺虫剤を散布することをお勧めします。

ですが、殺虫剤の使いすぎにより、葉にダメージを与えたり樹木を枯れさせてしまうことだってありますから、

もしも殺虫剤に抵抗があるようなら、木酢液竹酢液を薄めて吹き付けるか塗り込んでおきましょう。

殺虫剤も木酢液、竹酢液も実行サイクルは週1くらいです。

激しい雨が降ったあとは、流れ去ってしまうので、欠かさず吹き付けて下さいね。

ハーブを周辺に植える

ミントよもぎと言ったハーブは、毛虫がきらいますので、そばに植えることにより遠ざける役目をします。

毛虫を寄せつけない環境づくりだけでなく、あなたの食材にもなるのでおすすめです。

毛虫を寄せつけない対策をとっても、完璧だとは言い切れません。

ちょくちょく卵や毛虫を調査して、毛虫に不安を抱えることなく庭仕事を行ないましょう。

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まとめ

毛虫には毒があるもの、ないもの、多様な種類が存在しています。

毒のあるか否かのみならず、いて気持ちいいものじゃないと感じます。

お家に木が植えてあるのでしたら、毛虫が発生してくるまでに予防しておいてください。

当然ですが木々だけに限らず、ガーデニングや家庭菜園をやっている人にも同様の事がいえるでしょう。

毛虫が発生してから退治するのは手間がかかりますので、前もって食い止めることにより、

あなたや家族の無事にを守ることができますし、大事に育てている植物も保護することができます。

万が一、発見してしまった場合、刺されないようきちんと防護して駆除してください。