春になって、暖かくなってくると同時に、コバエも発生してきますよね。
毎年どこからともなくやってくるコバエは、どういう種類や特徴があるのでしょうか?
あと、そのコバエ退治のトラップを自作する方法などはあるのでしょうか?
お金を賭けずにコバエ対策できればいいと思いますよね^^
なので今回は、コバエの種類や特徴、ペットボトルで簡単に作れるめんつゆを使った自作のコバエ取りを紹介します。
コバエの種類や特徴!
コバエは、ショウジョウバエの別の呼び名で1種類だけなのかな?…と思っていましたが、どうやら調べてみると、他にも様々な種類がいるようです。
ここでは主に、家庭で出没するコバエの種類を紹介します。
ショウジョウバエ
見た目の特徴は、目が赤く、体は黄色ぽい茶色で、体長3mm前後です。
好物は、熟したフルーツや生ゴミです。
しかしノミバエと違って動物のふんや死骸には接触しません。
卵から10日くらいで成虫になります。
ノミバエ
見た目の特徴は、体は黄褐色で体長2~3mmです。
生ゴミや腐った動植物、動物のふんなどから発生しますので、衛生的に心配されます。
動きも活発ですばしっこいのが特徴です。
チョウバエ
見た目の特徴は、体は灰黒色で、ハート型の大きな羽があり、体長1~4mmくらいです。
お風呂場や洗面所の排水口などの湿気が多く暗い場所を好みます。
クロバネキノコバエ
見た目の特徴は、体が全体的に黒く、体長は約1~6mmです。
一見蚊かと間違われるくらい似ています。
腐った植物や菌類などを好みます。
次に、コバエ取りを簡単に自作する方法を紹介します。
コバエ対策のめんつゆトラップを自作しよう!
ここでは、家庭にあるものだけで自作できる、一番簡単なめんつゆを使った、コバエ取りの作り方を紹介します。
市販の駆除製品だと数百円程度しますので節約にもなります。
【作り方】
- ペットボトルの底から5cmくらいのところをカッターやはさみなどで切り取ります。
- 切り取ったペットボトルの底の部分に、水を容器の丈の3分の1くらい入れる。
- めんつゆを入れた水の5分の1くらいの割合を入れる。
- 食器用洗剤を数滴入れる。
- よくかき混ぜて出来上がりです。
【参考動画】
【備 考】
めんつゆのストレートの場合は水の量を少なくしてください。
食器用洗剤は柑橘系の香りの方が、効果がアップするようです。
1周間程度放置したあと、トイレに流すなりしてください。
最後に一言!
いかがでしたでしょうか?コバエといっても様々な種類がいるのは知りませんでした。
私ごとですが、自宅の洗面器の穴からいつも決まって同じ虫が出て来ていました。
それが何か気になっていましたが、チョウバエと言う事が分かりました。
注意として、自作のコバエ取りは、ひっくり返してしまうと後始末が大変なので、気をつけるのは勿論ですが、下にお皿か何か一枚引いておく事をおすすめします。