春アスパラガスの旬は、春から初夏にかけての4~6月くらいだそうです。
アスパラガスの魅力は、なんといっても食感と風味がいいですよね、くせがないので嫌いな方はそんなにいないと思います。
ですが、きちんとした処理や保存をしないとせっかくの旬のアスパラガスがむだになってしまいます。
そこで今回は、アスパラガスの下処理や茹で方、保存方法や選び方を調べてみました。
アスパラガス下処理は?
まず茹でる前に下処理をします。
根本から1センチはかたいので、切りおとします。
根本から3分の1程度は皮がかたく口に残りやすいので、ピーラーで色が変わる程度、皮をむきます。
大きいはかま(褐色の三角形をしたもの)も口当たりが悪いので取り除きます。
以上が下処理になります。
次にアスパラガスを茹でていきます。
アスパラガスの茹で方は?
大鍋でも良いのですが、フライパンをつかうと長いアスパラガスを一本まるまる茹でることができます。
水1リットルに塩小さじ2の割合で入れます。
お湯がわいたらアスパラを根本だけお湯に10秒間つけます。
10秒たったら全体をお湯に入れて40秒~1分間茹でます。(アスパラの大きさによって、湯で時間を変えてください)
茹でたら、ざるに取りそのまま置いて余熱で中まで火を通します。
サラダ油などを数滴入れれば、つやがでて見た目もきれいになります。
※ 2等分以上切り分けると、うまみが逃げ出しやすくなりますので、冷凍保存する場合はしょうがないですが、なるべく切らずに茹でましょう。
アスパラガスの保存方法は?
生のアスパラガスは賞味期限が2~4日くらいで、そのままの状態で保存すると硬くなってしまいます。
なので、なるべく早めに食べるのが良いのですが、スーパーなどで安く売っているときにいっぱい買ってしまって食べきれない…ってときもあると思います。
なので、以下の方法を参考にして保存してみてください。
常温で保存
水の入ったコップにアスパラをつけておくだけです。
アスパラガスを寝かせて置くと、穂先が上に向こうという余計な養分がつかわれてしまい、鮮度がおちてしまいます。
なので穂先を上に向けておく必要があります。
水を毎日取り替えれば、一週間くらい持ちます。
冷蔵庫(野菜室)で保存
アスパラガスを濡らした新聞紙やキッチンペーパー、ラップに包んで、冷蔵庫(野菜室)で穂先を上にして保存します。
賞味期限は3~4日程度です。
冷凍庫で保存
アスパラガスは鮮度が命ですから長期保存する場合は冷凍庫で保存してください。
調理をすることを考えて、あらかじめ食べやすい大きさにカットしてから茹で、ジッパーバッグなどにいれて冷凍保存しましょう。
調理するときに、切る手間がはぶけて便利です。
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賞味期限は1~1ヶ月半程度です。
次にアスパラガスの選び方も覚えておきましょう。
アスパラガスの選び方は?
アスパラガスを同じ買うなら少しでもいいものを選びたいですよね。
ということで、以下を参考に選ぶ基準にしてください。
◇ 色
全体が緑が濃いいものを選ぶ
◇ 太さ
できるだけ太くて、全体の太さが均一なものを選ぶ
◇ 穂先と根本の切り口
穂先がしまっていて、茎はまっすぐなものを選ぶ
根本の切り口が変色(茶色など)してなくて、みずみずしい新鮮なものを選ぶようにしてください。
最後に一言!
どうでしたでしょうか?
アスパラガスの下処理や茹で方、保存方法や選び方について調べてみました。
アスパラガスは賞味期限がみじかい食材ですので、適切な処理や保存をして、おいしく頂きましょう。