一般的に、入学祝いのお返しは必要ありませんが、会社の上司などから贈られた場合は、お返しをしておきたいですよね^^
しかし、お返しの時期はいつなのか?
のし袋はどれにすればいいのか?
なんて書けばいいのか?
など、分からない事があると思いますので調べてみました。
入学祝いのお返しの相場!
一般的な入学祝いで貰う金額は、3,000円~10,000円が相場になっていますが、入学祝いのお返しをする場合の相場は、
頂いた金額の半額が一般的ですが、親しい間柄なら3割程度でいいようです。
例えば頂いた金額が、10,000円なら、3,000円~5,000円になります。
相手との関係性を見て金額を決めましょう。
入学祝いのお返しの時期はいつ?
入学祝いを頂いたのはいいですが、お返しする場合、いつからすればいいのか分からないですよね^^;
調べたところ入学祝いのお返しは、入学式後から1週間以内が一般的です。
お返しは、無事入学できた事の報告も兼ねていますので、あまり遅すぎると、相手の方も心配されると思います。
ですので、いくら遅くても入学式後から1ヶ月以内には報告しておきましょう。
入学祝いのお返し用のし袋はどれ?
まず、お返し用のし袋はどれにすれば良いかというと、以下のような紅白の「蝶結び」の水引きにしましょう。
蝶結びは、何度も結び直せる事から「何度くり返してもよいお祝い事」などに使用します。
ちなみに同じお祝いごとでも結婚式は、2度とないよう、ほどけない「結び切り」を使います。
入学祝いのお返し用のし袋の書き方は?
表の上側に 「 内祝 」か「入学内祝」「御礼」と書きます。
下側には、頂いたお子さんのフルネームか下の名前を書きます。
小学入学までは下の名前で、中学入学のお返しからフルネームすれば良いかと思います。
書く際は、黒墨の毛筆か筆ペンで、楷書で書きましょう。
つまり崩さないで、丁寧に書いてください。
のし袋の渡し方の注意点!
のし袋は、そのまま持参するのは良くありません。
マナーに沿って、袱紗(ふくさ)に包んで伺います。
渡す際も袱紗の上にのせ、相手が読める方に向けて渡しましょう。
可能ならお子さんにお礼の手紙を書いてもらい、それと一緒にお返しすれば、気持ちが伝わって喜んでもらえると思います。
最後に一言!
今回は、現金をお返しする場合について紹介しましたが、品物を贈られる事もあると思います。
その場合、頂いた金額以上の贈り物は、かえって失礼にあたりますので注意しましょう。