金木犀が放つ香りは、ただ「秋になったな~」…と思うだけでなく、人を癒やすリラックス効果もあります。
しかし、金木犀の花が咲く期間は短いので、楽しめる時期は あっという間に終わってしまいます。
そこで今回は、その金木犀の花を使って簡単に香水を手作りし、長く香りを楽しむ方法を紹介します。
金木犀の香水の作り方!
金木犀の香水を作る前に、まず花が咲く時期や期間を知っておきましょう。
□ 必要なもの
- 金木犀の花
- ガラス瓶(密閉できるもの)
- 無水エタノール
- ゴム手袋(無くても可)
- アルミホイル(ガラス瓶が透明の場合に使用)
※ ガラス瓶は、可能なら褐色のものにしてください。
無水エタノールは薬局でも購入できますが、ウォッカでも代用できます。
□ 花の摘み取り方
金木犀の花は、軸のところから指で摘むとポロポロと取れます。
香りは5~8分咲きが強く、満開になると香りが弱くなります。
□ 作り方
- まず、ガラス瓶の中を洗って良く乾かしておく
(特にジャムの瓶などを再利用する場合) - 金木犀の花を摘んだあと、花以外の余分な茎や葉などを取り除いておきます
- ガラス瓶に、金木犀の花をいっぱいに入れます
- 無水エタノールを瓶いっぱいまで注ぎます
(手を汚したくない方はゴム手袋を使用してください)
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(ガラス瓶が透明な場合は、アルミホイルで覆って光を遮断しておく)
手作りした金木犀の原液は、市販のスプレー容器などに入れ、ルームフレグランスなどにして使いましょう。
金木犀のルームフレグランスの作り方!
手作りした金木犀の原液をルームフレグランスとして使うには、精製水で薄める必要があります。
□ 必要なもの
- 手作りした金木犀の香水の原液
- アトマイザー(香水噴霧器)
- 精製水
- スポイド
□ 作り方
- アトマイザーに、金木犀の原液と精製水をスポイドを使って入れます
(通常は金木犀の原液1:精製水4の割合です) - アトマイザーの蓋を閉め、振って混ぜて できあがり
※ 原液に対する精製水の割合は好みに調整してみてください。
防腐剤が入ってませんので、2~3週間で使い切るようにしましょう。
最後に一言!
いかがでしたでしょうか?
手作りの香水の良いところは、自分に合った香りの強さに調整できるところですよね^^
金木犀の開花期間は、4~6日と短いのが残念です。
もっと長く金木犀の香りを楽しみたい方は、一度 香水を自作してみてはどうでしょうか?
意外と簡単にできるのでおすすめです。