毎年4月くらいから生のたけのこが、スーパーなどのお店でみかけるようになりますが、茹でるのが初めての方にはどうやれば良いのか分からないので手にとる事が少ないと思いますが、以外と簡単に茹でることができます。
茹でるのは、時間が経つとあくが増しえぐみが出て味が落ちるため、茹でてあくを抜く必要があるからです。
でも、どう茹でれば良いのか分からないし、なんだか難しそう…と思う方も多いと思います。
そこで今回は、簡単なたけのこの茹で方や米ぬかの代わりに重曹を使った簡単なあく抜き方法を紹介します。
超簡単!たけのこの茹で方!
ここではまず基本の米ぬかを使った一般的な茹で方を紹介します。
初心者向け用に、簡単な茹で方になってますので、初めてたけのこを、茹でる方におすすめです!
次に紹介する簡単な茹で方はたけのこ、ぬか、水だけで簡単にあく抜きできます。
基本の米ぬかを使った簡単な茹で方を紹介しましたが、もっと簡単な米ぬかの代わりに重曹を使った茹で方を次に紹介します。
たけのこのを重曹で簡単あく抜き!
たけのこは、採れたてだとえぐみがなく美味しくいただけますが、時間が経ってしまうとえぐみが増えてきます。
えぐみの原因は、シュウ酸とホモゲンチジン酸によるもので、これを取っておかないといけません。
シュウ酸は、煮ることで溶けて流れますが、ホモゲンチジン酸は、水に溶けにくく、そのために煮汁をアルカリ性にする必要があります。
その方法は、重曹で簡単にできます。
普通だと米ぬかを入れてじっくり茹でるのですが、最近では重曹を使ってアルカリ性にし、簡単にあくを抜くことができるようになります。
あと、ゆでる時に吹きこぼれにくく、鍋のお手入れも簡単なのもいい所です。
※ 注意点として重曹は食品用を使ってください。
下処理したら次は調理をしますが、たけのこ料理と言って思いつくのは煮物ですよね、そのたけのこの煮物レシピを以下のサイトで記述しています。↓
旬のたけのこの煮物をめんつゆで簡単に作ろう!人気煮物レシピ10選!
大量に茹でたタケノコは、一度に食べ切れない場合もあると思いますので、その時の保存方法を次に紹介します。
たけのこの保存方法は?
ここでは短期保存と長期保存の仕方を紹介します。
□ 短期保存方法!
短期的にもたせる方法は、前に紹介したあく抜きをした後、タッパなどの密閉できる容器に、たけのこが入る程度の大きさにカット、そしてきれいな水と一緒に入れて冷蔵庫で保存します。
そして毎日水を新しいものにかえてください。
□ 長期保存方法!
長期的にもたせる方法は、あく抜きをした後、食べるサイズに細かく切り、水気を切ってジップロックなどのフリーザーバッグに入れ、空気をできるだけぬいて冷凍庫で保存します。
※ 使用する時は解凍せずそのまま使えます。
□ 他の長期保存方法!
塩漬けにすることで1年間保存できます!
まとめ
たけのこは、採れたてのものはえぐみが少なく生でも食べれるそうですが、お店で買う時には時間が経ってしまっている物もありますので紹介したやり方で試して見て下さい。
生のたけのこを採りに行ったり、おすそ分けでもらう事もあるかもしれませんので、一度は挑戦してみてはどうでしょうか?
茹で方と保存方法を覚えておけば煮物などに、さっ…と使えて便利です。