2019年秋の彼岸の入りはいつ?お彼岸の期間はいつからいつまで?

470380皆さんは、春や秋になるとお彼岸という言葉を耳にすると思いますが、いったいお彼岸とはどういう事なのでしょうか?

ちゃんと説明できるでしょうか?

子どもに聞かれても答えられないと恥ずかしですよね^^;

そこで今回は、

  • お彼岸とは?
  • お彼岸の期間はいつからいつまで?
  • 2019年秋の彼岸の入りはいつ?

の疑問について調べてみました。

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お彼岸とは?

そもそも「彼岸」という言葉は、仏教用語なのです。

彼岸の意味は、煩悩(ぼんのう)の多い世界から外れた悟りや境地の世界です。

逆に煩悩の多い世界のことを、此岸(しがん)と言います。

つまり、今私たちが生きている煩悩の世界が此岸で、

亡くなられた方たちが、おられる極楽浄土の世界が、彼岸と言う事になります。

  • 彼岸(ひがん)⇒あちら側
  • 此岸(しがん)⇒こちら側

なのでお彼岸は、亡くなった先祖を偲ぶため、お墓参りをする風習が平安時代から始まったとされています。

では、お彼岸の期間はいつ頃なのでしょうか?

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お彼岸の期間はいつからいつまで?

まず、お彼岸は2回あります。

  • 春は、春分の日中日として、前後3日の7日間が、春のお彼岸となります。
  • 秋も、秋分の日中日として、前後3日の7日間が、秋のお彼岸となります。

春分の日や秋分の日は、太陽が真東から上って真西に沈む日です

仏教では極楽浄土の世界は西方にあると言う、「西方浄土」の考えがあります。

そのため、一番西方が見える、春分の日や秋分の日前後に行われるようになりました。

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2019年秋の彼岸の入りはいつ?

春と秋のお彼岸の中日が、春分の日と秋分の日になり、その3日前彼岸の入りとなります。

2019年の秋分の日が、9月23日(土)ですので、

9月20日 (水)が彼岸入りです。

  • 9月20日 (金) 彼岸入り
  • 9月21日
  • 9月22日
  • 9月23日 (月) ⇒ 中日(秋分の日)
  • 9月24日
  • 9月25日
  • 9月26日 (木) ⇒ 彼岸明け

ちなみに、彼岸入りから7日後彼岸明けとなります。

2019のお彼岸の期間は?

半年後に春のお彼岸もありますので、今年のお彼岸期間も紹介します。

2019年の春のお彼岸の期間!

2019年の春分の日3月21日(水)です。

  • 3月18日 (月)、彼岸入り
  • 3月21日 (木)、中日(春分の日)
  • 3月24日 (日)、彼岸明け

2020年の秋のお彼岸の期間!

2020年の秋分の日9月22日(火)です。

  • 9月19日 (土)、彼岸入り
  • 9月22日 (火)、中日(秋分の日)
  • 9月25日 (金)、彼岸明け
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お彼岸について最後に一言!

いかがでしたでしょうか?

お彼岸のお墓参りは、日本独特のもので、他の仏教を信仰する国にはない行事だそうです。

皆さんも、彼岸入りから7日間の間に、家族と一緒にお墓参りに行って故人を偲び、先祖を敬いましょう。