出産しますと様々なとこから多くのお祝いが贈られてきます。
経験の浅い育児で大変な中では、各自の金額を把握して、贈る物を探し回ったりして、
それって、出産後の育児中に行なうには、ものすごく面倒ですよね。
しかし、そんな中で両親より高価なお祝いをもらった!
あなただったらどうされますか?
もちろん両親に伺うことなどできないし、
いくらなんでも返納しないわけにもいきません。
おそらく、どうしてよいか分からない人もほとんどだと思いますので、
- 出産の内祝いは両親にも渡すのか?
- 仮に必要なら、お返しは何をあげるべきなのか?
- 金額はいくら位が適切なのか?
などを調べてみました。
出産内祝いは両親にも渡すのか?
それについては、ぶっちゃけて言うと、
その両親の人柄に左右されますので、
渡すケースもあれば、渡さなくて良い時もあり得ます!
「親しき仲にも礼儀あり」というようなことわざがありますが、
作法を大事に考える方だったら、当然で内祝いを贈ることが求められますし、
かりに両親にもかかわらず、お祝いを貰った礼儀としては、ちゃんと内祝いを贈りたいと考えているのでしたら、贈る方がいいでしょう。
けれど、いくら両親とは言えども、お祝いを贈ることは可愛い孫に向けてであり、それらのお返しは孫の為のものになる。
とすれば、話はいくぶん違ってくるのです。
ここまでくると、孫の為にと思って贈った品物なので、「お返しは必要ない」と思われる両親もいるはずです。
私の知り合いの場合でも、両親から高価なお祝い(お金)を貰ったことで、お返しに半額のお値段で内祝いを贈ったら、
「なんの為のお祝いか分からない」と、おっしゃったそうです。
その事から、高額なお返しが欲しいがためにお祝いを贈ったわけでなく、
孫の為に役立ててもらいたいと望まれている両親が多いことも真実ですから、
両親に「お返しはいらないからね!」と言われたのであれば、素直に甘えても大丈夫です。
代わりに、思い出になる物をプレゼントしたり、孫と会える時間をいっぱい作ってあげることで、
両親を喜ばしい気持ちにさせてあげることができますし、
貰ったお祝いの気持ちも返すことができます。
もしも、贈るべきなのかどうか、ついつい迷うのであれば、
気持ちを贈る意味を含めて、孫の記念になる物を贈るほうがいいでしょう。
又、兄弟が先に出産をしたことがあるならば、
両親に対しては何をしたのかを聞いて、一緒にするというやり方もあるのです。
そこから先は、最終手段という形で、自分の両親だとしたら、一度聞いてみてもいいと思います。
この先も何かあるごとにお世話になりますもんね^^;
それでは実際、何を贈るのが良いのでしょうか?
出産内祝いは両親に何をあげるの?
そもそも、出産の内祝いで名前が入った贈り物をお友だちや知人に贈ると、
どうしてよいかわからなくなる事がたくさんありますが、
そのことが両親の時は、孫の名前が付いていたら、やはり嬉しいですし、
思い出という形で、残すことができる物になりますので、
「名前入れギフト」は喜んでもらえます。
その他には以下のものがおすすめです。
- 名前入れギフト
- 有名店スイーツ
- 有名店食料品
- 食料品
- カタログギフト
名前入れギフトの他には、人気のある有名店のスイーツや食品の詰め合わせのセットも好まれています。
ご両親のお好みに合わせて喜んでもらえそうな物を検討しましょう。
高額なお祝いをもらった時には、グルメカタログや一流ブランドの商品とか、いくぶん高めの物を選んでみても喜ばれるかも知れません。
親しい間柄なので、悩んだら何が良いのか、じかに尋ねてみるのも良いでしょう。
出産内祝いは両親にいくらあげるの?
両親にもらったお祝いの時は、それなりに高額なことがよくあります。
育児には何かにつけてお金が入り用ですので、その点からと高額な現金を包んでくれるのですが、
もしも、一般的な相場でお返しをしようかな…と思うと、
およそ3分の1~半分程度の金額になってしまうため、
お祝いで20万円貰ったとすれば、 約6万円~約10万円くらいの高額なお返しをする事になるのです。
けれどこのままでは、内祝いを貰った両親も驚きますよね。
友人の話の例でもありましたが、両親においては正直、お祝いを贈った意味が無くなります。
3分の1の金額だとしても、それなりの金額になるようですから。
したがって両親の時は、一般的な相場の金額で返却しなくてもかまいません。
はっきり言って、10分の1の金額でもいいと思います。
肝心なのは、お祝いをもらった両親に対する感謝の気持ちです。
ただ、地方によっては両親であろうと半額を返すというような習わしがある所も存在しますので、
そのような時には習慣にしたがって内祝いを贈ってみると良いでしょう。
まとめ
出産内祝いは両親にも渡すのか?何をいくらあげるべきなのか?について述べました。
これから先も長くそばにいてくれる両親なわけですので、ささやかな品物でも喜ばれる内祝いを贈ると、今後の交流も円滑に行くはずです。
孫の誕生を喜んでくれたご両親へ、良い内祝いの返しを贈る事ができるといいですね!