9月になると、お月見の季節がやってきますが?
今年はお月見らしい事をしたいと考えていらっしゃる人もおられると思います。
しかし、毎年お月見の日は変わるので、いつすればいいのか分かりませんよね^^;
そこで今回は?
- 2019年のお月見の日はいつなのか?
- お月見の日は満月とは限らない!?
を、テーマに色々調べてみました。
お月見の由来とは?
今でこそお月見の風習は、日本に根付いていますが、本来は奈良時代に中国から伝わってきたと言われています。
最初は貴族の楽しみとして、水面に写る月を見ながら和歌を詠んだりするだけのものでしたが、それがやがて庶民にも伝わりました。
しかし、貴族と違い和歌を詠むよりは、秋の収獲時期に重なるため、収獲への感謝する風習へと変わりました。
そのため、この時期に収獲された里芋やお団子、すすきが主にお供えされていました。
そして、月を肴にお酒を飲んだり、歌を歌ったりして楽しい夜を過ごしていたようです。
満月で夜でも明るく、気温も湿度もちょうどいい時期なので、すごしやすい事もあるのでしょう^^
今では、月を眺めながらお団子やお酒、ご馳走をいただく日になりましたよね~♪
2019年のお月見の日はいつ?
そもそもお月見は、旧暦の8月15日に行われていました。
なので、「十五夜」とも言われています。
しかし現在は太陽暦なので、毎年違う日になってしまいます。
■今年のお月見の日は?
9月13日(金)になります。
ちなみに2020年~2022年のお月見の日程は?
- 2020年…10月1日
- 2021年…9月21日
- 2022年…9月10日
しかし、お月見の日が必ず満月になるとは限らないそうです。
お月見の日は満月とは限らない!?
皆さんは、お月見のイメージとして、満月になる日と思っておられる方も多いと思いますが、必ずしもそうではありません。
お月見のイラストには、まん丸いお月さまが描かれているのでそう勘違いしますが、多少ずれる年がほとんどです。
では、今年はどうなるのでしょう^^
2019年~2023年の満月になる日は?
年 | 旧暦の8月15日にあたる日 | 満月の日 |
2019 | 9月13日 | 9月14日 |
2020 | 10月1日 | 10月2日 |
2021 | 9月21日 | 9月21日 |
2022 | 9月10日 | 9月10日 |
2023 | 9月29日 | 9月29日 |
今年は、9月13日(土)なので、お月見の日の翌日ですね^^
※お月見をする日は、お月見の日でも満月の日でも、どちらでもかまわないそうです。
総 括
いかがでしたでしょうか?
たまには、昔から伝わるお月見をして、風情に浸ってみるのもいいかもしれませんね^_^
今年のお月見の日は、9月13日になりますが、まん丸のきれいな月の日にしたい人は、9月14日が満月の日なので、その日にやってみてはどうでしょう~♪