車酔いは、大変辛いですよね^^;
自分も経験あるのですが、せっかくの旅行やドライブが楽しくないし、そもそも車に乗るのがトラウマになってしまいます。
大人になると、少しづつ治ってくると言われていますが、そうでない人もおられますよね^^;
そこで今回は、車酔いの原因や車酔いをしない方法について紹介します。
車酔いの原因とは?
車酔いには、主に3つの原因が考えられます。
1.動き
耳の奥に三半規管と呼ばれる平衡感覚を保つ役割を果たす器官があり、車の加速、減速、左右上下の動きによって、三半規管が刺激され、自律神経のバランスが崩れることで車酔いが起こります。
2.視覚
皆さんは、動きの早いテレビゲームをやっていて気持ち悪くなった経験はありませんか?
これと同じことが、車に乗って流れる景色を見ていると起こります。
これは、目から入ってくる情報と、体が実際に感じる情報とが食い違っている事で、脳が混乱して起こります。
3.臭い
これは、前に車酔いにあった時の臭いが、大きく関係しています。
その臭いを嗅いだ時に、気持ち悪い思いをした事がトラウマのように蘇って気持ち悪くなります。
特に車には独特な臭いがありますよね^^;
たとえば新車の内装や芳香剤、排気ガスの臭いなどがあります。
それにより臭いからでも気分が悪くなることがあります。
● 他には、睡眠が不十分だったり、前日飲み過ぎたり、食べ過ぎたりして体調不良だと、車酔いしやすくなると思います。
車酔いしない方法!
先に述べたように、車酔いの根本的な原因は、動きや目から入った情報が、通常と違うことで引き起こされます。
皆さんは、自分が車を運転するようになると、なぜか車酔いしなくなったな…と思ったことがありませんか?
それは、あらかじめ目に入って来る情報を予測して自然に対処しているからです。
ですので、車酔いをしないためには、自分が車を運転するつもりで、次の動作を予測することが必要です。
例えば、カーブを曲がる時や坂道を上り下りする時、加速、減速に動きが同調するよう、踏ん張ったりして体が動かないようにする事が大事です。
あと、先の情報を知るために、遠くの景色を見るので、動きが少なく、目からの混乱も防げます。
これは、車を運転すると自然にやっている動作です。
でも、これを続けるのも大変なので次の方法を試してください。
この方法は、乗る前と乗った後に行います。
乗る前
- 乗る前日は、二日酔いしないようアルコールは、ほどほどにして、十分睡眠をとっておく
- 乗る前の食事は一時間以上おき、空腹や満腹は避け、腹八分目にしておく
- 芳香剤など、臭いがあるものは避ける
- ゆったりとした服装にする
- 酔い止めを飲む
乗った後
- 助手席に座る
- 後ろの席の場合は、席の間から進行方向を見る
- バスの場合は真ん中に座る(動きが少ない)
- 本やスマホは見ない
- サングラスを掛ける
- 窓を少し開ける
- 喫煙しない
車酔いについて一言!
いかがでしたでしょうか?
自分は車を運転するようになって、車酔いは自然になくなりましたが、船に乗ったりすると船酔いしますので、強くなったのではないと思います。
他の人が車を運転しても、自然に次の動作を予測しているのが、酔わなくなった理由だと思いますので、車の運転をした事がない人も、自分が運転しているつもりで乗ってみてはどうでしょうか?