夏休みになると、子供と一緒に外で遊ぶ機会も増えてきますよね^^
でも、「熱中症」にかかる確率も高くなってきます^^;
あなたは、子供が熱中症になったら冷静に対処できますか??
もし、子供が熱中症になったら、あわてないよう対処するために、熱中症についての知識を頭に入れておくことが必要です。
そこで今回は、子供が熱中症になったらどんな症状がでるのか?
熱中症になったらどんな対処法があるのかを、まとめてみました。
子供の熱中症になったらどんな症状があるの?
まず、熱中症の症状を知っておかないと対処できませんので、次の症状を頭に入れておきましょう。
- おとなしい
- 大量の汗をかく
- 小便に行かない
- 吐き気
- 頭痛
などの初期の症状から、
- 逆に汗がでない
- めまい
- 歩くとふらつく
- 嘔吐(おうと)
- 失神
- 痙攣(けいれん)
- 意識障害
などの重度や緊急を要する症状などがあります。
すぐに熱中症の適切な処置を行う必要があります。
では、どんな対処が必要なのでしょうか?
子供が熱中症になったらどんな対処法があるの?
まず、「だいじょうぶ」、「しんどくない?」などの声掛けをしましょう。
声掛けの返答で、意識がはっきりしているのかどうかが大事です。
声掛けをして、意識がはっきりしていない時は、すぐに救急車を呼んだあと以下の対処法をしましょう。
意識がはっきりしている時は、次の処置をしましょう。
- 涼しい場所へ移動する
すぐに日陰や、エアコンの効いている室内に移動しましょう。 - 体を冷やす
移動しましたら、衣服をできるだけ脱がし、うちわや扇風機で風を当て、首や脇の下などを、保冷剤や氷のう、濡らしたタオルなどで冷やしましょう。 - 水分補給
ごいんで、肺に入らないようにするため、意識がある事を確認して水分補給します。
水分補給は、スポーツ飲料水がいいですが、ない場合は水を飲ませましょう。
※注意として、いっぺんに水分を与えると吐く恐れがありますので少しずつ飲ませましょう。 - 病院に行く
車があれば、病院に行って診てもらいましょう。
あと、回復したと思って、油断しないでください。
再び同じ行動すると、また熱中症にかかるかもしれませんよ^^;
軽度でも子供は脳の障害もありますから、救急車を呼んで処置した方がいい場合もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子供は、大人に比べて症状が出てもはっきり言えない子が多いと思いますので、熱中症にかかる可能性がある時期には、大人が注意してあげる必要があります。