暑い季節に飲みたくなりますよね・・・冷えた麦茶って^_^
でも、作った麦茶をポットに入れてから賞味期限って何日程度なのだろうか、心配になったことないでしょうか?
気温が高い夏場だから、あっという間に腐ってしまいそうですし、お腹をこわすのも避けたいはずです^^;
そもそも、賞味期限って一体どの程度あるのか、日持ちさせる為の保存方法はどういったものがあるのか、
洗い方や洗うペースについてもわかっていたら、風味が悪くなったり、腐ってしまった麦茶をいただくのも少なくなります。
その中でもファミリーで麦茶をいっぱい飲むという家では、重要な部分にもなると思われますので、
麦茶をポットに移してからの賞味期限を、頭に入れておいてくださいね^^;
ポットの麦茶の賞味期限は?
お茶の中においても麦茶は、防腐作用が期待されるカテキンがあまり含んでいないことや、
麦にたくさん加わっているデンプン質が溶けることで、濁ったり、腐り易かったりしています。
その結果、カテキンの含まれている緑茶などと比較した場合、賞味期限は短くなってきます。
当たり前ですが、麦茶を注ぐポットをきれいに洗浄していなかったり、常温で放置した時間が長かったり、冷蔵庫の開閉が多いと、賞味期限もなお一層短くなってしまうでしょう。
しかし、実際のところは麦茶を手作りしてから2、3日が賞味期限だということです。
より一層日持ちするかも知れません…というようなケースもありますが、
2、3日をたつと、麦茶が濁ってきたりして、味は間違いなく悪くなっていくと思います。
その為、美味しく問題なく飲めるのは、2、3日程度だということです!
なのですが最もいいのは、作った当日中に飲んでしまうのがベストですね^^;
ポットの麦茶の保存方法は?
手間ひまかけて作った麦茶が、傷んでしまったからと言って廃棄するのは、さすがに気が引けますよね^^;
ですから、廃棄する事態にさせないために、多少でも日持ちさせることを目指した注意点に気をつけてください。
麦茶を日持ちさせる為の注意点!
- 飲める分だけを作るようにする
- ポットは毎回洗剤できれいにする
- 常温で放置する時間を少なくする
- 水出しの際は、水道水を使用する
- 煮出しの時は、熱い状態で耐熱容器に入れる
- 冷蔵庫の開閉をできる限り少なくする
余ってしまう量の麦茶を作っていては無駄なので、2、3日くらいで飲める分を作ってくださいね!
何度も作るのが面倒くさい…という方は、一回でいくらかの量を作っておき、500mlペットボトル等に入れて冷凍しておけば日持ちします。
麦茶を入れるポットで注意する所は、毎回キレイにして使用するということなのです。
洗わずに使いますと、菌が残存しますので、次の麦茶もすぐさま腐ってしまうことになります。
その上、麦に含有しているデンプン質が底に滞留していたりしますと、水で濯いだだけでは落ちずに留まってしまい、ぬめりが生じる原因にもつながります。
したがって、毎回洗浄していただきたいですね。
そのうえで、時々漂白をしていけば、より一層衛生的に使用できますよ。
麦茶のケースでは、水出しと煮出しの両方の作り方があります。
水出しの時、水道水を使っていたら、塩素での消毒効果がありますので問題ないのですが、
いつも浄水器を利用しているとか、ミネラルウォーターとかで作るのでしたら、水道水で作るのと比べて、腐り易くなってくるのです。
更に、煮出しで作るケースでも水を煮沸させることで、カルキが抜けてしまうせいで、塩素での消毒効果はなくなってしまいます。
また、一回煮沸させて菌を死滅させてるので安心…と考えがちで、ほとんどの人は冷めてからポットに注ぐ場合がほとんどだと思います。
ですが、冷めてから注いでいたのでは、ポットの中にある雑菌が無くなることなどありません。
そのため煮出しで作る時は、麦茶を煮出したばっかりの熱い状態でポットに注ぐことにより、ポットの中の雑菌も死滅してくれるので、もっと日持ちさせる事が可能になります。
ただ、ポットは耐熱タイプのものでないと壊れてしまうので、その点はご注意ください。
また、ポットに入れたあと、熱を帯びた状態で冷蔵庫へは入れないでください。
しっかり荒熱を取ってから、冷蔵庫にしまって下さい。
このような要点を実行していけば、スグに腐って飲めなくなることもなくなります。
麦茶ポットの洗い方!
日持ちさせることの注意点でも浮上した、「ポットを洗浄する」なのですが、洗浄すると言えども、ポットの中には、中が洗えないようなものも存在します。
しかし、衛生面で、ちゃんと底まで手が入り、しっかり洗える製品が何をおいても間違いないですね。
洗い方ですが、手が底まで入るものなら食器を洗う時と同様で、スポンジに洗剤を付けて洗浄するとOKです。
もしも手が届かない場合は、100均でも販売されてますが、水筒やお茶用ポットを洗浄するための、柄の付いたスポンジやブラシを使用しましょう。
漂白を行なう際も、食器などと一緒で漂白剤を使えばOKです。
洗い方はシンプルなものですが、水出しで作っているケースでは、白いブツブツしたものが付く場合があります。
この現象は、水道水に含まれるカルシウムが凝集したもので、電気ポットとかに付着するものと一緒です。
したがって、こういった白いブツブツとしたものを発見したら、クエン酸やお酢を利用してキレイに取り除きましょう。
クエン酸はドラッグストアで、粉のタイプが市販されていますので、それで問題ありません。
お湯に5%程のクエン酸を溶いて、ポットに注ぎ込んで2~3時間たったら洗浄してください。
このようなやり方で、上手いこと落ちますよ^^;
それと、メラミンスポンジを用いて洗う手法もありますが、これはほとんどおすすめできません。
と言うのは、プラスチックの入れ物を使用すると細かな傷が残る場合があるので、衛生面でそれほどおすすめできません。
その観点から、可能であれば傷をつけないことに注意して洗浄することを意識しましょうね^^;
最後に
作った麦茶をポットに注ぐ際、様々なことに用心することが必要ですが、
これらをしっかり実行し、保存していれば何の問題もなく、美味しい麦茶をいただくことができるはずです。
ですので、今後はしっかりと保存して、時間をかけて作った麦茶をダメにすることなく、いっぱい飲んでもらいたいですね!