コーヒーの豆や粉って最初は良いのですが、時間を置くと酸化して美味しくありません。
せっかくなら最後まで美味しく頂けるようにしたいですよね!
そこで今回は、コーヒーが酸化しにくい保存容器(キャニスター)について調べてみました。
コーヒーが酸化しにくい保存容器の種類
まず、酸化しにくいコーヒーの豆や粉の保存容器には以下のようなタイプがありました。
- 酸素の入り込みを防止する容器
- 手動で容器内の酸素を抜く容器
- 自動で容器内の酸素を抜く容器
それでは一つずつ紹介します。
酸素の入り込みを防止する容器
この容器は外からの酸素が容器内に入り込まないよう
密閉する事を重視して作られた容器です。
しかし、容器内の酸素は存在します。
できるだけ容器を詰めて使用できればいいと思いますが、
コーヒー豆や粉は使うとスペースが空いてきますので、
酸化防止の点ではあまり良くないかもしれません^^;
その代わり保存容器のなかでは安価に手に入ります。
その他の利点(メリット)
- 電気も電池も不要
- 18種類のサイズがある
- ボタン一つで開閉できる
- お手入れしやすい
- 上に重ねて収納できる
手動で容器内の酸素を抜く容器
このタイプの容器は、外から入り込む酸素はもちろん
中に入った酸素を手動で抜いて容器内を真空状態にします。
酸化防止の点では前に紹介したタイプの容器より上になります。
しかし、時間を経つと真空状態も低くなってきますので、
定期的に酸素を抜く必要があります。
長期間保存というよりほぼ毎日使用する方に向いていると思いますね!
コスト面では前の容器より少し高くなります。
そしてこの容器には2タイプあります。
- 真空ポンプで酸素を抜くタイプ
- 真空ポンプと容器一体型タイプ
真空ポンプで酸素を抜くタイプ
このタイプは真空ポンプと容器が別で、真空ポンプで空気を抜き
容器内を真空状態にして保存できます。
真空ポンプ一つあれば複数の容器(各6種類)に使えますので、
沢山のコーヒーや種類をお使いの方におすすめです。
コスト面は「真空ポンプと容器一体型タイプ」より安く購入できます。
真空ポンプと容器一体型タイプ
このタイプは真空ポンプと容器 一体型なので、
いちいち真空ポンプを用意しないでOKなので便利です。
その分値段は「真空ポンプで酸素を抜くタイプ」よりやや高めになります。
定期的に真空にする必要がある方にオススメです。
自動で容器内の酸素を抜く容器
このタイプの容器は、外から入り込む酸素はもちろん
中に入った酸素を「電動バキュームポンプ」で抜いて容器内を真空状態にします。
電動バキュームポンプを使いますので、定期的に充電する必要があります。
そしてこの容器には2タイプあります。
- 電動バキュームポンプで酸素を抜くタイプ
- 電動バキュームポンプ一体型タイプ
電動バキュームポンプで酸素を抜くタイプ
このタイプは、上の電動バキュームポンプを下の専用容器につないで使用すします。
「電動バキュームポンプ」一つあれば他の専用容器を複数使い回せます。
しかし、時間を置くと真空状態が悪くなってきますので、定期的に抜く必要があります。
電動バキュームポンプ一体型タイプ
このタイプは電動バキュームポンプと一体型ですので、いちいちつなぐ必要はないですが、
コスト面では前のタイプより高くなってきます^^;
その代わり真空状態が低くなると機内センサーで、
真空度を最適な状態に保ってくれますので手間いらずです。
最後に!
私の場合、お値段的には一番高いのですが、真空度を自動で保ってくれる
「電動バキュームポンプ一体型タイプ」を購入しました。
主に、市販のコーヒーで粉のタイプ使用し、袋に入ったまま保存しています。
今後、この容器についての使用体験を記事にしようと思います。