バーベキューをやりたいけど必要な肉の量は一人当たりどれくらい必要か?
また、どんな種類の肉の部位がバーベキューに合っているのか?
初めてバーベキューをする人は、分からないことが多いと思います。
今回は、そんなバーベキューに必要な肉の量の目安や種類について調べてみました。
バーベキュー肉の種類とは?
まず、バーベキューに必要な肉類といえば、
- 牛肉
- 豚肉
- 鶏肉
- ソーセージ類
を思い浮かべますが、どこの部位のお肉がバーベキューに合っているのでしょうか?
部位ごとにも色々特徴がありますので、バーベキューに向いたものを用意する必要があります。
まず、バーベキューの場合、網で焼く事が多いと思いますが、肉の脂が垂れて煙がすごいので、脂の少ないお肉が調理しやすいようです。
しかし、霜降りのように脂の多い肉を焼く場合もあると思います。
その場合は鉄板を使ったほうが美味しく焼くことができます。
バーベキューに合う牛肉!
バーベキューのメインとも言える牛肉ですが、バーベキューの時はおしゃべりするので、焼肉のように薄く切ったお肉より少し厚みのあるお肉の方が、焦げをあまり気にせず焼けるのでいいようです。
ただ、網で霜降りのような脂の多いお肉を焼くと、煙がすごいことになりますので、できるだけ脂の少ない赤身肉やオージービーフをおすすめします。
サーロイン
繊維方向が一定でカットしやすい初心者向けの部位、ステーキで有名なお肉です。
肩ロース
味や風味が濃いのですが、焼きすぎると固くなりやすく、筋も少しあるので薄切りに向いるお肉です。
リブロース
サーロインと肩ロースの間の部位で、繊維方向が一定でカットしやすく、厚みのあるのが特徴です。
ヒレ
肉質は柔らかく、脂肪も少ないのが特徴です。
繊維も均一でカットしやすいのですが、焼きすぎると固くなりやすいので注意が必要です。
バーベキューに合う豚肉!
牛肉に比べると比較的に安く買えるので、学生仲間などでする場合に向いているかもしれません^^
ただ、牛肉より火を通す必要がありますので注意してくださいね^^;
ロース
背中の筋肉部分で、適度に脂がのっていますが、焼きすぎるとパサつきやすい特徴があります。
スペアリブ
味にコクがあり、長く加熱してもパサつかないので、バーベキューに向いています。
バ ラ
骨付きはスペアリブと呼ばれている部位です。
ベーコンや角煮はこの部分を使っていて、薄切りは焼きそばの具にも使えます。
バーベキューに合う鶏肉!
「炭火焼き」といえば焼き鳥を思い出すくらい炭火と相性の良い鶏肉です。
そのまま焼いても美味しいですが、タレなどで味付けして焼けば、さらに美味しくいただけます。
モモ
日本人に人気の部位で、脂身もちょうどよく、焼きすぎてもパサつきにくいのが特徴です。
ムネ
脂肪が少なく淡白な味わいが特徴の部位です。
火加減の調整が必要で、上級者向けかも^^;
手羽先
骨周りのお肉が美味しくいただけるバーベキューに合った食材です。
※ スーパーなどには味付けしてあるものも売られています。
ソーセージ(フランクフルト、ウインナー)
味付けする必要がなく、焼くだけで美味しく食べられる、子供に人気の食材です。
パンにはさんでホットドッグすれば、立って食べれるのでバーベキューにピッタリです♪
バーベキュー肉の量の目安とは?
バーベキューで必要な肉の量は、人によって食べる量に個人差があるので難しいのですが、ここでは一般的に必要なお肉の量を紹介します。
一人当たりの肉の量は?
- 男 性 = 300g
- 女 性 = 200g
- 子 供
(小学生)= 200g
(中学生)= 300g
年代別の肉の量は?
- 20代 = 250~350g
- 30代 = 200~250g
- 40代 = 150~200g
ここでは所要2時間くらいに必要な肉の量を紹介しましたが、メンバーの男女比率や年齢、良く食べる人や小食の人もいると思いますので、行くメンバーの事を考えて調整しましょう。
肉の種類別の比率は?
購入するお肉の比率について考えてみました。
比率については好みによって異なりますが、
【例】
牛肉5:豚肉2:鶏肉2:ソーセージ類1
などはどうでしょうか?
人それぞれ好き嫌いがあると思いますのでバランスよく揃えましょう。
最後に一言!
いかがでしたでしょうか?
バーベキューのお肉を選ぶ時はできるだけ脂身が少なく厚みのあるものが良いようです。
調理の際は、焼きすぎて固くならないよう気をつけましょう。
お肉が足りない場合、すぐ買いに行けないと思いますので、慎重に肉の量を決めて楽しいバーベキューにしましょう。