花粉症の症状としては、鼻水や鼻詰り、目の痒みなどがよく知られていますが、意外にも喉にも症状がでるそうです。
花粉症によって喉のかゆみや痛みの症状を引き起こす人もいるそうです。
ではどういった原因でかゆい、痛いといった症状がでるのでしょうか?
今回は、花粉症で喉が痛い原因はなにか?
痛みやかゆみの対策とは何かを調べてみました。
花粉症で喉が痛い原因は?
花粉症の主な症状は、鼻水や鼻詰り、目の痒みなどですが、喉の痛みやかゆみの二次症状につながる人もいます。
元々は、鼻詰りによる口呼吸が原因で、喉が乾燥して細菌や花粉が喉に付着しやすくなり、そしてそこが炎症を起こしてして痛みやかゆみを発症すると言うことです。
あと鼻水がでることで、無意識に鼻をすすてしまい細菌や花粉が喉に付着し、炎症を起こして痛みやかゆみにつながることも原因の一つです。
基本、花粉症の症状がでるのは鼻、目、喉などの粘膜に出る場合が多いですので、喉にも花粉症の症状がでるのも不思議ではないのです。
喉の痛みやかゆみの対策とは?
やはり、まず鼻水や鼻詰りを改善する必要があります。
病院で処方してもらう
市販のアレルギー専用鼻炎薬もありますが、その人の合ったお薬を処方してもらう必要があります。
風邪の場合もありますから、一度病院で診てもらい処方してもらうことをおすすめします。
お薬も市販のものより安く抑えることができます。
風邪による症状は、1周間くらいでおさまりますから、それ以上症状がつづくようなら花粉症を疑った方が良いでしょう
それでも市販の薬で対処したい方は?
市販のアレルギー専用鼻炎薬を服用する
「アレグラFX」のような市販のアレルギー専用鼻炎薬を服用することで鼻詰りや鼻水を改善することができます。
1日2回の服用で24時間効きますし、眠気をもよおす心配も少ないので、車を運転する方には特におすすめです。
ステロイド点鼻薬を使う
鼻の患部さっと噴霧するだけですぐに鼻の通りがよくなります。
ステロイド点鼻薬も色々ありますから自分に合ったものを選んでください。
どれがいいのか分からい人は、薬局の薬剤師に相談してみてください。
しかし、なるべく耳鼻科や耳鼻咽喉科で処方してもらうのが一番いいと思います。
マスクやメガネを着用する
これ以上、悪化しないよう外出時はマスクやメガネを着用して少しでも花粉が、目や鼻に入らないようにしましょう。
基本なことですが、少しでも症状が大きくならないように普段から気をつけておく必要があります。
部屋の加湿をする
喉の乾燥は、細菌や花粉によって炎症を引き起こしやすくなりますから、加湿器などでお部屋の加湿を充分しておきましょう。
それと水分を補給して喉を潤しておきましょう。
鼻をかむ癖をつける
鼻水がでると無意識に鼻をすすてしまいますが、鼻水の細菌や花粉が炎症を引き起こすかもしれませんので、鼻をすすらず、かむ癖をつけましょう。
アロマで治す
花粉症に効果があるアロマオイル(精油)で、自然に治療する方法です。
殺菌作用や抗アレルギー作用のあるアロマオイルを鼻から吸入します。
以下のサイトで詳しく書いています↓
まとめ
いかがでしたでしょうか?花粉症で喉が痛い原因と痛みやかゆみの対策を紹介しました。
総括しますと
花粉症で喉が痛い原因は?
- 鼻詰りによる口呼吸で喉が乾燥し炎症を起こして痛みやかゆみを発症する
- 鼻水をすすることで細菌や花粉がのどを炎症させ痛みやかゆみの原因になる
喉の痛みやかゆみの対策は?
- 病院で処方してもらう
- 市販のアレルギー専用鼻炎薬を服用する
- ステロイド点鼻薬を使う
- マスクやメガネを着用する
- 部屋の加湿をする
- 鼻をかむ癖をつける
- アロマで治すでした