春になって、暖かくなってくると同時に花粉症の人には辛い時期がやってきます^^;
今年も様々な方法で花粉症の対策をしなければいけません。
鼻水や鼻詰りなどの症状をお持ちの方は、専用のお薬をお使いになられていると思います。
しかし、なるべくなら薬を使はないで、自然な治療法を選びたいですよね^^
そこで今回は、アロマによる自然な花粉症対策の効果やアロマオイル(精油)の使い方を紹介します。
花粉症をアロマで治す効果は?
花粉症で薬を使わない自然な治療法に、「アロマテラピー」があります。
そのアロマテラピーに使用する「精油」には殺菌作用や抗アレルギー作用のあるものがあり、花粉症の様々な症状を一時的に軽減する効果があります。
その精油の成分の中で、もっとも花粉症に効果的なものが「1−8シネオール」という成分です。
などがあります。
それでは実際にどのアロマオイルに効果があるのでしょうか?
花粉症に効果がある主なアロマオイル(精油)!
ユーカリラジアータ
1−8シネオールを多く含んでいて、花粉症に効果がある精油が「ユーカリラジアータ」です。
ユーカリラジアータは、鼻の粘膜の炎症を抑える作用があり、鼻の通りをよくして、鼻詰り防止の効果が期待できます。
他に、医薬品などにも使われていて、香りも作用も優しので、お子様からお年寄りまで使用できます。
マートル
ユーカリラジアータの香りが苦手な方や、他の香りに変えて使用したい方には、マートルがおすすめです。
ユーカリラジアータと同じシネオールが含まれていて、鼻詰りや痰に効果があります。
爽やかなハーブのような香りが特徴です。
ティートリー
喉の不調、抗菌作用、免疫力の向上に優れていて、子供から高齢者まで幅広く使用できます。
爽やかな香が特徴で、歯磨き粉やうがい薬にも使用されるほど高い殺菌作用があります。
ローズマリー
クールで爽やかな香りが特徴の花粉症に効くアロマのひとつです。
主な効能としては、抗菌作用や抗アレルギー作用があり鼻詰り、痰のからみに効果があります。
カモミールローマン
カモミールローマンは少し値が張りますが、抗炎症作用があり、喉の痛みなどの症状を抑えてくれます。
青リンゴのようなフルーティーな香りで、子供からお年寄りまで幅広い年齢層の方に使用できます。
他に、神経を沈静する作用もあり、精神を安定してくれます。
ペパーミント
ペパーミントはガムに使われることは知っている人も多いと思いますが、清涼感のある香りが特徴です。
花粉症による鼻詰りやのどの痛みなどに効果があります。
アロマオイル(精油)の使い方
主な、アロマオイル(精油)の使い方を紹介します。
ティッシュペーパーからの吸入
ティッシュペーパーに精油を2~3滴たらして、片方の鼻の穴を抑えながら、ゆっくり3~5回ほど吸い込みます。
終わったらもう片方も同じように行います、精油の成分が鼻やのどに行き渡るよう吸入してください。
マスクでからの吸入
マスクの場合は、精油が肌につかないよう、マスクの外側で山折りの鼻にあたる部分に1滴しみこませてください。
他に、ティッシュペーパーやガーゼに精油を1滴たらして、それをマスクに入れて使用しても良いです。
スプレータイプのものなら、マスクの外側に一拭きするだけですので便利です。
アロマバスで吸入
入浴時に浴槽に精油を3~5滴ほど混ぜてください。
浴槽に入れたくない方は、お湯に浸かっている間に洗面器にお湯を入れ、精油を1滴混ぜ、その蒸気に顔を近づけゆっくり鼻から吸入します。
お湯に浸からずシャワーですましている人は、マグカップに熱湯を入れ、そこに精油を1滴おとして混ぜ、蒸気に顔を近づけゆっくりと鼻から吸入してください。
まとめ
どうでしたでしょうか?
アロマによる自然な治療法を紹介しました。
薬を使わず、花粉症の症状が軽減されれば一番いいのではないでしょうか。
総括しますと、花粉症はアロマオイルに効果があることが分かりました。
アロマオイル(精油)にはシネオールという成分が最も花粉症に効果的ということです。
その中でもユーカリラジアータという精油が最もその成分があると言うことです。
アロマオイル(精油)の使い方は、ティッシュペーパーやマスクなどにつけて使ったり、お風呂のお湯に入れても一時的に効果が見込めます。